FAQ よくある質問

FAQ

この揺動鍛造装置の特長は?
A当社の揺動鍛造装置は、従来の鍛造技術に比べて、より精密な形状と高い強度を実現します。特に自動車用ベアリングの製造においてその精度と耐久性が評価されています。また、材料の無駄を最小限に抑え、生産コストの削減にも寄与します。
どういう製品で使われているのか?
AHUBベアリング用カシメ機として使用 焼結部品の再圧縮(バルブシート)自動車用デファレンシャルピニオン
溶接継手のフランジ部成形ダウエルピン(SKD材)のフランジ出し アルミホイールの成形 スプロケット成形
揺動鍛造装置の主な仕様はどのようなものですか?
A最大加圧力: 50ton - 揺動角度: 0〜15度(調整可能) - 揺動速度: 0〜500回/分(調整可能) - 最大ストローク: 150mm。作業面積: 650mm x 1400mm x 2800mm 具体的な仕様は、お客様のニーズに合わせてカスタマイズ可能です。
騒音、振動は?
A一般プレスと比較をすると衝撃的な加圧にならないので、騒音(約85dB)・振動(0.8mm/s)も少ないので、
作業環境を改善できます。油圧式が85dB、ボールねじ式は65dB
上型は回っているけど大丈夫?
A弊社独自の回り止め機構により位相ずれを防ぐ事ができ、特殊な形状の加工物も製作可能です。
特殊→上面に模様を付ける(フェイススプライン、スプロケットなど)
揺動鍛造と従来の鍛造方法の主な違いは何ですか?
A揺動鍛造は、上型が揺動運動をすることで、材料の流動性が向上し、精度と強度が高まります。
どのような材料に対応していますか?
A主に金属材料に適用可能です。鉄鋼、アルミニウムなどの一般的な金属から、特殊合金まで幅広く対応しています。
具体的な材料についてはご相談ください。
一般プレスに比べてコンパクトだけど、剛性はどうですか?
A主軸の軸受け構造が球面であるため、大きな面積で荷重を受ける事ができ、また4本の柱で得られる剛性は精度の向上だけでなく、作業中の歪みや変形を最小限に抑え、高い繰り返し作業精度をもたらします。
精度確認はできるか?
A球面の静的精度は球体治具にて測定可能です。
何tonまで製作可能ですか?
A10ton〜50tonが標準ですが800tonプレスまでの実績があります。
他社の鍛造技術と比べて、御社の装置の強みは何ですか?
A高精度・高強度・高寿命。当社の装置は、揺動運動を加えることで、より複雑で精密な形状を実現し、製品の品質を高めることができます。さらに、材料の無駄を削減し、コスト効率を向上させる点でも優れています。これにより、製造業者様は競争力を高めることができます。
御社の弱みは何だと思いますか?
A弱みと言える点としては、特定の市場においてはまだシェアを拡大しきれていないことが挙げられます。
しかし、これをチャンスと捉え今回の展示会でも多様な業界の方々と連携し、さらなる市場拡大を目指しています。
また、お客様からのフィードバックを常に取り入れ技術やサービスの向上に努めております。
既存の生産ラインに組み込むことは可能ですか?
Aはい、可能です。既存のラインの状況を確認し、最適な導入方法をご提案いたします。
必要に応じて、段階的な導入計画も立案可能です
アンカーは要らないのか?
A振動が0.8mm/sとISO基準の1.1mm/sを下回るので、アンカーが無くとも設置できます。
安全機能はどのようなものが搭載されていますか?
A光電センサーによる侵入検知、緊急停止ボタン、過負荷保護機能、インターロックシステムなど、複数の安全機能を標準装備しています。
大手メーカーと比べて、カスタマイズの柔軟性はどうですか?
A当社は中規模メーカーならではの機動力を活かし、お客様の具体的なニーズに合わせた高度なカスタマイズを提供しています。大手にはない柔軟性と、お客様との密接な協働体制が我々の強みです。
実際にこの装置の動作を見ることはできますか?
Aもちろんです。こちらの展示ブースで、実際に装置のデモンストレーションをご覧いただけます。
また後日、貴社にて実機を使用したデモを行うことも可能ですので、お気軽にお申し付けください。
デモンストレーションやテスト生産は可能ですか?どのように進めればよいですか?
Aはい、可能です。以下の手順で進めさせていただきます
1.テスト生産用の製品図面や仕様書をご提供ください。
2.当社エンジニアが適切なテスト条件を設定します。
3.実機にて実際の生産を行い、結果を分析します。
4.結果報告書と共に、実際に生産したサンプルをお送りします。
5.必要に応じて、御社の担当者にテスト生産の立ち会いもしていただけます。
設備の導入コストはどのくらいですか?
A導入コストは生産規模や要求仕様によって大きく異なります。
しかし、高い生産効率と品質向上により、中長期的には大幅なコスト削減が可能です。
詳細な見積もりについてはご相談ください。
製品導入後のサポート体制はどうなっていますか?
A当社では、導入後のメンテナンスや技術サポートも充実しています。
定期的なメンテナンスサービスや、必要に応じた技術サポートを提供し、装置が常に最良の状態で稼働するようサポートいたします。